2008年09月30日
【マニュアル】ほうきぼしの印刷
毎回印刷の度に手間取るので、マニュアルを作っておきたいと思います。
何か間違い部分などありましたら、コメント欄で指摘するか、記事の修正をお願いします。
何か間違い部分などありましたら、コメント欄で指摘するか、記事の修正をお願いします。
【マニュアル】ほうきぼしの印刷
■印刷前の準備
まず編集担当の人は、右側に奇数ページ、左側に偶数ページが来るように原稿を印刷をしておきましょう。
1ページと2ページ、3ページと4ページ、5ページと6ページ……というふうに、奇数ページの方が若い数になります。
図で表すと、こんな感じです↓
■印刷場所
大学会館4Fにある紫峰会事務所で印刷します。
中に入り、奥にいる事務員さんに声をかけてから印刷をしましょう。
なお、通常なら予約無しで行っても大体印刷できますが、学園祭前や新歓祭前になると印刷機が混雑します。
また、すでに予約が入っている場合はそちらが優先されます。
基本的に事務所が開いているのは次の時間帯です(2008年9月現在)。
平日:10時~19時
土曜:10時~18時
日曜や祝日は閉まっています。
また学園祭中や長期休暇中など臨時的に時間帯が変わる場合もあるので注意しましょう。
■印刷に持っていくもの
(1)原稿
これがないと始まりません。
(2)表紙を印刷する紙
基本的に、表紙を描いた人が用意します。
本文を印刷する紙は、紫峰会事務所にあるものを使います。
(3)会計財布
ページ数や発行部数にもよりますが、印刷代は大体数千円近くかかります。
会計財布がない場合、みんながとても切なくなるような事態が発生するので、会計さんは必ず忘れないようにしてください。
会計さんが印刷日に来れない場合は誰かが立て替えることになりますが、額が額なので、なるべく早く立て替えた分のお金を返すようにしてください。
■印刷の仕方
印刷前に事務員さんに声をかけたとき、使い方を知っているかどうか質問されます。
自信がなかったら聞いときましょう。
とりあえずここでは、原稿の置き方について書いておきます。
まず、次のような配置で原稿を置きます。
数字が反転した形になっているのは、裏返しになっている状態だと思ってください。
印刷すると、下のような感じで紙が出てきます。
この印刷された紙を、手前と奥が入れ替わるような形でひっくり返します。
図にすると下のような感じです。
このひっくり返した状態のまま、もう一度印刷を行います。
ひっくり返しても印刷の向きは変わらないことに注意してください。
これで無事に両面印刷できたはずです。
なおこの方法で印刷された用紙を裁断すると、2種類のページが2枚ずつできます。
つまりこの図の場合、1ページと2ページが両面印刷されたものが2枚、3ページと4ページが両面印刷されたものが2枚出来上がるわけです。
なので、印刷枚数には注意しましょう。100部刷りたい場合は、50部印刷を2回行うことになります。
■印刷が不鮮明な場合
製版直後はインクがしっかりと出ない場合があります。
試し刷りを何度かしてみてください。
表紙がうまく印刷できない場合、印刷モードを「文字」から「文字・写真」に変更してみましょう。
また、読み取り濃度や印刷濃度を調節してみたりしてください。
■印刷の色を変える
紫峰会事務所には印刷機が2台ありますが、入口から見て手前にある印刷機のみ、黒以外に赤・青・緑のインクを使うことができます。
色を変えたい場合、事務員さんに声をかけてドラムを交換してもらってください。
■裁断について
印刷が無事に終了したら、裁断を行いましょう。
BOXにも裁断機はありますが、紫峰会事務所にあるものを使った方がきれいにできると思います。
裁断機には目盛がついていますが、微妙~に正確ではありません。
だから均等な幅で裁断できるよう、要らない紙を使って調節を行うことになります。頑張ってください。
重要なのは、ページの縦幅の長さを揃えることです。
横幅はホッチキスで止めるときに調整可能なので、裁断の段階ではあんまり神経質になって揃える必要はありません。
使用の際には怪我をしないように注意しましょう。
指を切るととてもとても痛いです。痛い上に血が出ます。血が原稿につくと切ない気分になれます。
Posted by 児童文学研究会 at 16:06│Comments(2)│マニュアル
この記事へのコメント
ものすごい分りやすいです! これで印刷のたびに裏とか表とか議論しなくてよくなりますね。
印刷に持っていくものとして、「(4)このマニュアル」を追加しておくとよいと思います(笑)
印刷に持っていくものとして、「(4)このマニュアル」を追加しておくとよいと思います(笑)
Posted by たけち at 2008年10月01日 03:13
素晴らしいです!
冊子形式でのマニュアル制作を考えていましたが、こちらのほうが便利ですね!そのうちカレンダーの作り方マニュアルを載っけますね。
脱・20世紀型!
携帯電話のブックマークに入れておいてもだいぶ使い勝手がよいのでは?
冊子形式でのマニュアル制作を考えていましたが、こちらのほうが便利ですね!そのうちカレンダーの作り方マニュアルを載っけますね。
脱・20世紀型!
携帯電話のブックマークに入れておいてもだいぶ使い勝手がよいのでは?
Posted by 小山 at 2008年10月01日 20:41
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